<Header>
<Author: 杜牧>
<Title: 旅宿>
<Format: 格式不明>
<Year: 1973>
<BookName: 唐詩三百首2>
<Translator: 目加田誠>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 旅宿>
<BookPage: 142>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
旅館無良伴，
凝情自悄然。
寒燈思舊事，
斷鴈警愁眠。
遠夢歸侵曉，
家書到隔年。
湘江好煙月，
門繫釣魚船。
<End Poem>
<Translation>
旅館に泊まって伴も無く
心はむすぼれて愁いにしずむ
寒々とした燈火に過ぎし日を思い
群を離れた雁の鳴く声に
いねがての眠りをさます
あかつき ふるさとを夢みつつ早くも暁
家ぴとのたよりはおそく
年を越えてわずかに到る
滄茫たる大江の
もやにかすむ月の好さよ
門辺につなぐ漁り舟一つ
<End Translation>
<Formatted Translation>
旅館に泊まって伴も無く
心はむすぼれて愁いにしずむ
寒々とした燈火に過ぎし日を思い
群を離れた雁の鳴く声に　いねがての眠りをさます
あかつき ふるさとを夢みつつ早くも暁
家ぴとのたよりはおそく　年を越えてわずかに到る
滄茫たる大江の　もやにかすむ月の好さよ
門辺につなぐ漁り舟一つ
<End Formatted Translation>